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技術レポート
2014年 JIS規格移行問題
六角ボルト どこが変わる?

六角ボルト(JIS B 1180)の【附属書1】が廃止するよう明記された期限が、2014年に迫っています。
現在のJISにおける六角ボルトの規格において本体規格と附属書規格との違いを取り上げます。





JIS本体規格と附属書規格の違い

六角対辺(二面幅)が変わる

六角対辺(二面幅)が異なるねじの呼びは、M10、M12、M14及びM22の4サイズとなります。


頭部高さが低くなる

一部のサイズを除き、本体規格では頭部高さは低くなります。(M22のみ同じ)


頭部に座が付く

本体規格では部品等級Cを除き、頭部が座付となります。附属書では頭部座付が規定されているが、
当事者間の打ち合わせとなります。


六角ボルト~頭部の高さと二面幅の違い~

ねじの呼び(d) 頭部の高さ(k) 二面幅(s)
並目 細目 基準寸法 基準寸法
附属書-1 本体規格 附属書-1 本体規格
M10 M10x1.25 7.0 6.4 17.0 16.0
M12 M12x1.25 8.0 7.5 19.0 18.0
(M14) (M14x1.5) 9.0 8.8 22.0 21.0
(M18) (M18x1.5) 12.0 11.5 27.0 27.0
M20 M20x1.5 13.0 12.5 30.0 30.0
(M22) (M22x1.5) 14.0 14.0 32.0 34.0
M30 M30x2.0 19.0 18.7 46.0 46.0
M36 M36x3.0 23.0 22.5 55.0 55.0


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