日本ねじ研究協会のJIS原案作成委員会は、2014年12月31日限りで廃止となっている、六角ボルト・六角ナットのJIS附属書が無くなる事にともなう混乱をなくすため、2013年6月に附属書を存続するなどの内容を含んだJIS改正案を取り纏めました。
このJIS改正案の内容は下記のPDFファイルにてご確認ください。
このJIS改正案では、これまでと同様に国際規格(ISO)に対応した本体規格と、ISOによらない附属書規格(JA)で製造された製品とが併存していきます。
現在、ほとんどの製品は附属書規定で生産・流通がされていますが、今後増えてくると予想される本体規格の製品との識別が、製造・流通・使用するそれぞれの立場で、重要な管理項目となっていきます。